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- 被扶養者の資格調査実施について

主旨
被扶養者の資格調査は、コクヨ健康保険組合では毎年実施しています。 本来、扶養に該当しない人を扶養認定していますと、健保組合の財政に大きな影響を与え、将来的には保険料の値上げなどにつながってしまいます。
企業の健康保険では、被保険者(組合員)1人の保険料で、その家族も『被扶養者』として健康保険が利用できます。<国民健康保険は、1人ひとりが『保険料』を支払っています>
しかし、それには一定の条件が必要です。被保険者はそれを立証しなければなりません。
調査で被扶養者として資格がないと判明した場合、事由発生時(例えば、就職された日、収入が基準を超えた月、年金支給開始月)にさかのぼって削除します。また、提出期限内に提出しない場合は、提出期限をもって削除となります。
実施について
実施時期 | 毎年7月から8月 調査依頼の書類をご自宅に郵送いたします。 |
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対象者 | 認定されている高校生以上の被扶養者すべての方 (ただし、認定して6カ月以内の被扶養者は除きます) |
郵送された「健康保険被保険者・被扶養者調査表」の記載内容を確認し、訂正がある場合は赤字で訂正欄に記入してください。
さらに必要書類(調査対象者によって必要書類が変わりますが、すべての方<無職、無収入でも>が何らかの添付書類が必要です。必要添付書類を参照ください)を添付して提出してください。
被扶養者認定の際は、将来に向けての1年間の収入見込みで判断していますが、この調査は過去の実績で判断いたします。したがって、
アルバイト・パートタイマーの方は、前年の給与明細書を必ず保管してください。
仕送りをされている場合は、過去1年の仕送り証明が必要です。(毎月の送金が必要で、手渡し・一括送金は認められません)
削除の場合
生計維持がされていない場合、収入が基準を超える場合(パートタイマー・アルバイトの場合は前年の給与明細書を必ず保管してください)、他の保険に加入された場合などは、被扶養者になることはできませんのでご注意ください。このような方は、被扶養者から削除する手続きが必要です。『』に記入して、健康保険証または資格確認書と一緒に事業所(健康保険組合ではありません)に提出してください。